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サークル: S2
魔族のギルドマスターが、集まってくる女冒険者たちを催眠・洗脳・常識改変で少しずつ支配していく——そんな構図のRPGです。サークルS2による作品で、ジャンルタグには常識改変系を支える寝取り・ハーレム・ファンタジーが並びます。一撃で堕とすのではなく段階的に変えていく過程を味わいたい人に向いた一本と言えそうです。
あらすじと設定

舞台は魔族と人類が覇権を争う世界。そこで一人の魔族が冒険者ギルドを設立します。表向きは冒険者を支援する真っ当なギルドマスターですが、本当の目的は集まってきた娘たちを操って好き勝手に楽しむこと。どんな冒険者が集まり、彼女たちの運命をどう改変していくのかは、マスターであるプレイヤー自身が決める、という枠組みです。
ヒロインは6人。名のある騎士団を抜けてきた堅物で実直な騎士セイル、賑やかな有名ギルドを避けて一人を好む魔法使いマーガレット、遠い異国から来た穏やかで世間知らずな巫女リンカ、金をすってギルドを頼ってきた明るいギャンブラーのミスティ、怪しい噂を嗅ぎつけてマスターの悪事を掴もうと潜入した調査員ゾーイ、遊び半分で冒険者入りしたものの実力は本物という貴族の娘ルビー。マーガレットはどこかマスターを侮っており、ルビーは女好きの男嫌いで仲間には優しいがマスターには辛辣、と最初から距離のある相手が混ざっているのが面白いところです。

ゲーム部分は、依頼の紹介・訓練・遠征任務・宣伝といった手段でギルドの知名度を上げていく流れ。知名度が上がれば新たな冒険者が来たり、新しい依頼が舞い込んだりします。そして裏では媚薬やアロマを仕込んで弱らせたり、戦いを共にして心を開かせたりと、支援と侵食を並行して進めていくことになります。
見どころ

この作品の中心はやはり常識改変です。公式に挙がっているシチュエーションを見ると、「魔力補給の概念を改変されてフェラチオを」「町依頼で性教育の実践」「町の男たちの性欲処理も冒険者の使命」といった、本人にとっては当たり前の職務としてこなしているつもり、という形が多い。無理やり従わせるのではなく、そもそもの認識のほうを書き換えてしまう——この倒錯が好きな人にはかなり噛み合う設計だと思います。
段階的に堕ちていく過程を売りにしている点も見どころです。訓練室での特訓、シャワー室、半裸でのギルド宣伝、オナニーしながらの面接と、日常業務の延長線上にある場面が並んでおり、どこからおかしくなったのか分からなくなっていく感覚を狙っているように読めます。ギルド運営で知名度を上げる工程がそのまま侵食の舞台装置になっているので、育成パートと本命パートが分断されにくいのではないでしょうか。

もうひとつ注目したいのが、他人の視線が入るシチュエーションです。元仲間の前で洗脳されたことを告白してそのまま仲間を引き入れる、敵の前で自分たちが何をされてきたかを赤裸々に発表する——洗脳ものが単独で完結せず、周囲を巻き込んで連鎖していく構図になっています。潜入調査員のゾーイという「マスターを疑っている側」のヒロインがいることも、この構図と噛み合いそうです。基本CGは24枚で、シーン回想・全開放スイッチ、メッセージ早送り、ウインドウ消去といった閲覧まわりの機能も用意されています。
こんな人におすすめ

刺さるのは、催眠・洗脳・常識改変を「落とし方の過程」として楽しみたい人です。即堕ちより、認識が少しずつずれていく手順を追いたい。複数ヒロインを順に攻略していくハーレム構成を好む。そして寝取りタグが示すとおり、元の関係や立場が壊れていく後ろめたさに惹かれる。そうした嗜好が揃っているなら、有力な候補になると思います。
一方で合いにくいのは、合意の上での関係や恋愛的な積み上げを求める人でしょう。本作はマスター側が一方的に支配していく構造が前提です。またRPGを名乗ってはいますが、戦闘の手応えや探索の自由度を主目的に選ぶタイプの作品ではなさそうなので、ゲーム部分そのものにボリュームを期待して買うと狙いがずれる可能性があります。
まとめ

ギルド運営という表の顔と、常識改変による支配という裏の顔を並走させた構成が本作の核です。6人それぞれに異なる出自と距離感が設定されているぶん、同じ「堕ちる」でも崩し方の違いを楽しめそうに見えます。洗脳ものをじっくり段階で味わいたい人は、チェックしておく価値があるでしょう。